

制作ストーリー

「お出口は0階です」を制作したきっかけ
「お出口は0階です」を制作したきっかけ
元々、ゲーム制作自体に興味があり、前からRPGツクールシリーズやティラノビルダーを使って簡単なゲーム制作をしていました。
いつかはUnityやUnrealEngineを使って本格的なゲームを制作したいと思っていましたが、C#やC++が全く分からず、作りたいにも何から始めたらいいかわからない状態でした。
そんなときにYouTubeでブループリントの解説動画を見つけて試しに作ってみたら意外と簡単に処理を作ることができて、これなら自分でもできるんしゃないかと思って色々調べ始めました。
そこで何かゲームを作ってみようと思ったときに8番ライクが流行っていたので自分も作ってみようと思い、「お出口は0階です」の制作を始めました。
最初は変数の型すら分かりませんでしたが、作っていくうちに何となくわかってきて、単純な処理の組み合わせですが一応ゲームとして成り立つものを作ることができました。

「お出口は0階です」から
「このエレベーターは9階へ参ります」で変わったこと
実はシステム自体はあまり変わっておらず、今作も単純な処理の組み合わせでできています。
しかし、配列型の変数やウィジェットの使い方を少し理解したおかげで、異変リストや設定画面を作ることができました。
またゲーム制作を行っていく中で効率的な制作順序などがわかってきて、制作速度はかなり早くなったと思います。
てすが単純な処理だけではどうしてもシステム自体がごちゃごちゃしてしまいますし、今後はもっと技術向上を目指して勉強していきたい思っています。

自作ゲームへのこだわり
趣味で自作PCを組むことがあり、自分で考えたPC構成でゲームをプレイするときにゲーム内にハードウェア情報やFPSが表示されたらいいなと思うことが多かったのです。
その為、「ワケあり物件」から設定画面などにハードウェア情報を表示し、「このエレベーターは9階へ参ります」ではFPSカウンターをブループリントで制作しました。
設定画面などを作ることも楽しく、特に項目数にはこだわりました。
設定画面がシンプルなのも良いですが、私は細かく設定できるようにしたいと思って、可能な限り設定項目を増やしました。
今後はキーバインド機能も実装していきたいと思っています。

最後に
「このエレベーターは9階へ参ります」で間違い探しシリーズは終わりますが、今後もゲーム制作は続けていきます。
来年の3月で高校を卒業しますが、専門学校への進学が決まっており、専門学校ではC#をはじめ、ゲーム制作で使うプログラミングの勉強していきます。
いつかは、Steamで自分の納得できるゲームをリリースできることを目指して頑張っていきます。
改めて、私の作品をプレイしていただき本当にありがとうございます。
プレイヤーの方々がいらっしゃいなければここまでゲームを作っていなかったと思います。
今後もプレイヤーの方に寄り添ったゲーム制作を行えるように心がけていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。